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寝違えになった時の対処方法と予防方法について

こんにちはくろねこです。

 

今回の記事では寝違えになった時の対処方法と予防方法について、書いていきたいと思います。

 

寝違えとは?


まず初めに、寝違えとはどんな症状であるのでしょうか?

 

改めて、寝違いとはどのような症状なのか見ていきましょう

 

一般的に「寝違え」と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します。

 

寝違えは、睡眠中に無理な姿勢を取ったり、長時間にわたって首がおかしな方向に曲がったままになっていると、首の筋肉に負担がかかり、筋違えを起こして筋肉痛に似た痛みが生じます。

 

例えば運動をするとき、ストレッチをせず、突然激しい運動をしたら筋肉を傷め、筋肉痛を起こしますよね。

 

それと同じく、睡眠中に凝り固まった筋肉をいきなり動かすと、軽度の肉離れが起きるのです。

 

寝違えの原因について

 

寝違えの原因については詳しくわかっていないことが多いので、簡単に説明します。

 

寝違えの主な原因は、睡眠時の姿勢にあります。

 

通常は体勢が苦しければ、無意識に寝返りを打って、首に負担がかからない体勢にできるのですが、寝ている場所がせまかったり、枕が合わなかったりと不自然な状態が長く続いたりすると寝違えが起こりやすいとされています。

 

また、過労や泥酔状態によって、寝返りをほとんど打てなかったりすると、長い時間、首まわりに負担がかかり続けて、靭帯や筋肉を傷めてしまうのです。

 
関節の間の組織が関節に挟み込まれ、刺激をされることで痛みが生じるケースもあります。 

 

このケースは、首の痛みが圧倒的に高いです。

 
また、注意したいのが、【寝違えの原因が実は内臓の疲れにあった。】というケースです。

 

内臓の疲れや痛みのため、睡眠姿勢が偏ったり、寝返りが少なくなったりして寝違えてしまうということが起こります。

 
寝違えをそのままにしておくと…


先ほども挙げましたが、内臓の疲れに原因があるケースもあるんです。


寝違えの痛みは時間が経つと落ち着いてくるので、何も対処せずにそのままにしているという人もいると思います。


実際に、寝違えというのは時間の経過で状態や痛みが改善するもの(ほおっておけば徐々に治るもの)がほとんどですが、1~2週間経っても痛みが治まらない、頻繁に寝違える、という場合はほおっておかず、病院や診療院できちんと診てもらいましょう。

 

寝違えの予防方法

上記で、寝違えの原因は、睡眠時の姿勢によって生じるのが多いということが分かったと思います。

 

つまり予防のためには、就寝環境の改善が要になってくるのです。


睡眠時に寝返りが打てるよう、寝具を整えよう


実は、寝相の良い人は寝違えやすいと言われています。寝相の良い方は、就寝中に姿勢があまり変わっていない可能性が高く、筋肉・血流が凝り固まりやすいからです。

就寝時の姿勢と起床時の姿勢があまり変わらない方・寝相が良いと人から言われる方は、自然な寝返りを促す就寝環境を作るようにしましょう。例えば、マットレスは硬めのものがおすすめです。低反発や柔らかい素材は寝返りが打ちにくくなるので、避けましょう。


首に負担がかからない高さの枕を使おう


枕は、頭が本来あるべき位置に来る自分に合った高さのも枕を使いましょう。

 

あまり寝返りを打たない人でも、枕の位置を正しくセッティングするだけで寝違えのリスクは随分減ります。


しっかりとした枕を使おう


寝るときの姿勢と同じくらい大切なのが、寝具です。

 

特に枕は自分に合ったものを使っていないと首が疲れてしまいます。

 

 

出来るだけ仰向け、横向けで寝よう


まず意識したいのは寝る姿勢です。

 

見てきたように寝違えの原因の大きなものは「不自然な体勢で寝てしまう」ことです。


そうならないためには、しっかりと仰向け、もしくは横向きで寝る必要があります。

 

この体勢だと寝返りも打てるので寝違えにくくなります。


反対に、やってはいけないのはうつ伏せで寝ること。首が完全に横向きになるのでNGです。

 

 

精神的・身体的な疲れが寝違いを起こす場合も


寝違えは体が疲れていたり、ストレスがかかっている時にもおこることがよくあります。

 

上記の対策を全てしているのにどうしても寝違えてしまうという人はリラックスする方法も探ってみましょう。


寝違いは正しい知識で予防しよう


寝違いは誰にでもあることですし、完全に予防することはできません。

 

ですが、寝違えになる理由をしっかり知っておけば対策をすることは可能です。

  

早く治すためのコツ・ポイントは?


初期段階は、とにかく安静にしましょう。

 

「痛い」と感じる動作は避けてください。

 

傷ついた組織を修復するためには、これ以上の治療はないとも言えます。

 

血流改善には、温める・ストレッチをする・マッサージをするなどいろいろな方法があります。

 

どの方法が適切かは病態によって異なるため、専門家の指示に従うようにしましょう。

 

病院は行くべき?


極端な話ですが、寝違えは放っておいてもいずれは治ります。

 

もしも、できるだけ早く治したいというのであれば、専門医を受診するといいでしょう。

 

ただし、あまりに頻繁に寝違えを起こしているようであれば、一度検査と治療を受けることをおすすめします。首の骨が本来あるべき位置からずれていて(いわゆるストレートネックなど)、首周りの筋肉を日常的に圧迫している可能性があるからです。

 
むしろ炎症を悪化させるおそれも!? 寝違えた直後にやってはいけないこと


「とりあえず動作確認しよう」と、首を左右前後に倒してみたり、手で触ってみたりするのはあまり良くありません。

 

なるべく動かさない・触らないようにしてください。

 

痛みや違和感を治そうと、首のストレッチをしたりもんだりするのもNGです。

 

このほか、炎症を起こした直後は温めるのも良くありません。

 

患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。

 

温湿布やカイロを使って温めるのはもちろん、湯船につかるのも避けたほうがいいでしょう。

 

寝違えた直後は一時的に冷やすのはOKですが、長期的に冷やすのはNG。温めるのは、痛みが治まる安定期までNGと覚えると良いでしょう。

 

以上で終わりとなります。

 

最後まで見てくださりありがとうございました。