ナッツの気になるまとめ

ナッツによる効果について
｢NPR｣によれば、研究チームは28万人を対象に食事と体重の関係について調査し、20年以上にわたって行われた3つの調査データを集めて分析しました。そこで、心臓病や2型糖尿病のリスク減と関連しているナッツが、長期間にわたる体重増加にどう関係しているかに注目したところ、やはり関連性があることがわかりました。結果としてナッツを定期的に食べているアメリカ人の体重増加量は、1年で約2キロでありナッツを食べていない人の半分に抑えられていたという結果になりました。

どれくらいのカロリーが含まれているのか

【28gあたりのカロリー・栄養素】

アーモンド（約23〜24粒）：161カロリー・脂肪14g・タンパク質6g・炭水化物6g・食物繊維3.5g

ピスタチオ（約49粒）：156カロリー・脂肪12.5g・タンパク質6g・炭水化物8g・食物繊維3g

クルミ（丸ごとなら約7粒・半分なら約14粒）：182カロリー・脂肪18g・タンパク質4g・炭水化物4g・食物繊維2g

カシューナッツ（約16〜18粒）：155カロリー・脂肪12g・タンパク質5g・炭水化物9g・食物繊維1g

ピーナッツ（約28粒）：176カロリー・脂肪17g・タンパク質4g・炭水化物5g・食物繊維3g

※ピーナッツは厳密にはナッツ類ではなく、豆類に分類される（｢Healthline｣より引用）

上の数字を見ると分かる通り、ほんの数粒でも結構カロリーは高いです。食べ過ぎには注意しましょう。

適量とする1人分の量は、生のナッツで28g〜45g。1週間に4人分の量を摂るのがおすすめです。

｢NPR｣は、腹持ちもいいので、お菓子の代わりにナッツを食べるのがいいと述べています。
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