HIITとは！？

HIITとは
HIITとは正式名称「hi intensity training」の略で「HIIT」とはその頭文字をとったものになります。
1日4分の運動でダイエット効果や筋トレ効果がある「HIITトレーニグ」。

強度の強い有酸素運動と、強度の低い有酸素運動を交互に行うことによって、心肺能力の向上を狙うトレーニングです。

なぜHIITは短期間で体脂肪減少が見込めるのか
では、なぜHIITは短期間で体脂肪減少が見込めるのでしょうか。一般的に言われているのが、激しい運動をした後にはカロリーが消費しやすい状態が作られ、それがダイエット効果につながっているという説。これは運動後の過剰酸素摂取量（EPOC）と関係しており、身体を元の状態に戻そうと酸素の消費が増え続ける「アフターバーン効果」の影響とされています。

また、この時のカロリー消費は一般的な有酸素運動の6倍とも10倍とも言われており、脂肪の減少や心肺機能の強化、筋力アップなどさまざまな付加価値も期待できます。

HIITのメリットとデメリット

HIITのメリット

一般的な有酸素運動の数倍とされる脂肪減少効果をもつ

HIITでは高負荷をかけて体を動かしますので、脂肪が燃焼しやすい状態を作り出すことができるのです。

心肺機能の強化、筋力アップなどにも効果が期待できる

体を限界まで追い込むことで、「アフターバーン効果」と呼ばれる効果を期待することができます。

持久力がつく

20秒間という短い時間で高負荷の運動を何度も繰り返すので、運動中に大量の酸素を消費します。

その結果として、持久力の向上が期待できます。

HIITのデメリット

とにかくキツイ（自分を限界まで追い込む）

高負荷のため、ケガのリスクが高い

運動の習慣がない人にはおすすめできない

自分を「限界まで追い込む」ことが絶対条件

このトレーニングにおける最大の難点は、自分を限界まで追い込む必要があるということです。途中で手を抜くと効果は半減してしまいます。

大抵の方は数セットが終わった段階で“無意識に”手を抜いてしまい、自分の限界を知る段階までたどり着けずに終わってしまうことでしょう。強い意志を持って、最後までやり遂げることが大切です。